嘉村 壮一郎
KAMURA SOICHIRO
人事部 人事企画課
2009年入社
Work SideMember Interview

仕事内容も会社の
成長も、
想像が
つかないからこそ、
面白い。

思いきり挑戦できそうだと思い、入社を決意。

神奈川県出身。九州にはまったく縁のない地で生まれ育ちました。親戚もほぼ神奈川県内でしたので飛行機は縁遠い存在でした。学生時代は学外の交流やアルバイト活動に力を入れていて、昔から人と人をつなげたり、チームをまとめたりするのは得意なほうでした。就職活動は当初、将来の安定を考え他の業界を志望していましたが、一方でチャレンジングな仕事への興味もありました。そうした中、たまたま参加した説明会で初めて航空業界を知り、空港や飛行機という非日常感に惹かれ興味を持ちました。さらに、航空業界の中でも九州・宮崎に本社を置くユニークさや、会社の目指している姿を聞いているうちに、「ここなら、思いきり挑戦も成長もできそうだ」と感じ、入社を決めました。

ソラシドエアの存在価値があると実感。

入社後の勤務地は、羽田空港。グランドスタッフとしてチェックインカウンターから搭乗口まで旅客サービス全般に携わりました。2年目には搭乗口の責任者となり、毎日が出発時刻との戦いでした。当時は遅延や欠航も多く、お客様にご迷惑をおかけすることもしばしありました。それでも、「次は頼むよ」と励ましの声を掛けていただいたり、また乗ってくださるお客様もいらっしゃいました。ご迷惑をおかけしても、当社を選んでくださるお客様がいる。飛行機という移動手段以上に“私たちの存在価値があるのではないか”と感じ始めたのはこの頃でした。入社3年目からは空港業務全般の管理を行う部署に異動。現場を離れることに抵抗はありましたが、自分たちの会社の存在価値を確認できる経験ができました。特に、入社4年目に携わった新路線の開設は印象深い仕事です。新基地の開設や就航準備のため、何度か現地を訪問しましたが、就航日が近づくにつれて当社に対する期待や関心の盛り上がりを肌で感じました。地域の方々の期待や想いを当社に託していただけたことを体感し、私たちの存在価値を大きく感じた瞬間でした。現在では、ソラシドエアブランドの下、当社ならではのサービスの提供や独自の取り組みができるようになり、少しずつですが存在価値が明確になってきたことを実感しています。今後は国際線への進出を予定していますが、国内でも海外でも当社の価値を高められるように努力を続けたいと思います。

自分も、会社も、様々な経験を積んだ8年間。

そして、入社6年目。再びまったく毛色の違う人事部への異動が決まりました。人事部では、主に新卒採用業務を担当していますが、就業規則や会社の制度に関することや、社員のサポートまで幅広い業務を行っています。採用業務では、これまでの仕事とは異なり、人の人生と向き合う難しさを感じています。採用の場面においては採用担当と学生の関係ですが、入社後は一緒に働く大事な仲間になります。お互いに嘘や誤解のないよう、そして安心して入社していただけるよう、心を開いて接することを大切にしています。また今回、こうして自分のキャリアを振り返ってみると、この8年間で本当に様々な経験を積ませてもらえたと実感します。しかも、会社自体も、私が入社してから、増便や路線拡大、新機材の導入、国際線への挑戦など、様々な経験をしながら成長し続けています。そういう意味では、私自身はもちろん、会社もまだまだ発展途上です。この会社がどこまで成長していけるのか、正直、私にもわかりません。でも、想像がつかないからこそ面白いと思っています。この先もまた様々な業務を経験し、会社とともに挑戦を続け、成長していきたいと思っています。

My Holiday

勤務日はなかなか運動する時間が取れないため、ジムやプールに行くなど、体を動かしています。また、同期や先輩、後輩と食事に出かけたり、長期の休みでは一緒に旅行に出かけたりもしています。社員どうしの仲の良さも、当社の大きな魅力です。