巽 太輝
TATSUMI DAIKI
運航本部 運航乗員部 乗員課
2016年入社
Work SideMember Interview

仲間とともに、
自分たちの翼を
育てていく。

乗り比べて感じた、ソラシドエアの親しみやすさ。

私は、小さいころから海外に行くことが多く、小さな頃から空の職業に憧れを持っていました。中学生の頃にはすでにパイロットを目指し、航空管制の専門書なども読んでいました。ソラシドエアは、空恋プロジェクトで提携する自治体のご当地キャラを機体にペイントして地域との結びつきを大切にするなど、ユニークでフレッシュな航空会社というイメージがあり、ずっと気になる存在でした。就職活動にあたっては、自分に合うエアラインはどこかを求め、大手航空会社からLCCまで各社乗り比べました。その時に、客室乗務員の雰囲気が和やかで、親しみやすい印象があったのがソラシドエアでした。会社説明会でも、ソラシドエアは大手航空会社に比べ規模がコンパクトで、部署を越えての交流など、社内のコミュニケーションが盛んであるという話を聞いて、そんな環境が自分に合っていると思いました。今、パイロットとして操縦席に座っていると、小さなお子様が展望デッキから手を振ってくれることもあります。私がソラシドエアに感じた親しみやすさを、今度は私が子供達に感じてもらえるようなパイロットになりたいと思っています。

難しい局面の連続を、
コミュニケーションで乗り越える。

私は現在入社2年目、約10ヶ月におよぶ訓練課程を修了し、正式に副操縦士の発令を受けたばかりです。1日3便(1.5往復)乗務して、翌日にまた3便に乗務して東京に戻る。これが基本的な乗務シフトになっています。副操縦士は、操縦桿を握る機長(キャプテン)のサポート役として、気象状況の予測や管制塔との連絡、客室乗務員との連絡役などを担います。パイロットの仕事は、常に判断の連続です。現在地と目的地の天候や気流の流れを確認しながら、次の状況を予測し、高度や進路を決めていく。悪天候の時などは、次々と新たな問題を解決していかなければならず、1便だけでヘトヘトになってしまいます。しかし、機長の判断はいつもすばやく的確で、この揺れはこれから悪くなるだろうから次はこうする、と即決する姿に経験の差を感じます。そして、操縦技術や状況判断と同じくらい重要なのが、周囲とのコミュニケーション力です。機長との意思疎通はもちろんのこと、管制官へのリクエストや客室乗務員への情報伝達など、的確なコミュニケーションが必要です。様々な局面を乗り越え、定刻通り安全に目的地に着陸できたときは、この仕事のやりがいを感じます。

尊敬できるキャプテンや同期と仕事ができる喜び。

ソラシドエアには、人として魅力のある、尊敬できる機長がたくさんいます。私の訓練を担当してくれた機長は、絶えず探究心を持ち続け、些細なことでも努力を惜しまず、フライトを共にする客室乗務員からの人望も厚く、身をもって機長としてのお手本を示してくれる尊敬できる方です。私も操縦技術だけでなく、人間としての内面を磨き、まずは一人前のパイロットになることが目標です。そして、私には一緒に入社した約40人の同期がいます。パイロットや客室乗務員だけでなく、パイロットをサポートするスタッフや整備士、空港業務など様々な場面で同期が活躍しています。1つのフライトに何人も同期が関わっていることもあり、自分たちが飛行機を飛ばしているという自覚や責任を常に持ちながら働くことが出来る環境です。関わる人の顔が見えるサイズ感こそがソラシドエアの大きな魅力であると私は感じています。ソラシドエアは九州の航空会社ですが、九州の出身でなくても、自分の住んでいる地域や故郷を愛する想いがある人なら、きっと活躍できる会社だと思います。そんな想いを持つ仲間たちとともに、ソラシドエアの翼を成長させていきたいと思っています。

My Holiday

連休になると、好きなアーティストを追いかけて、福利厚生を利用して地方のライブに行くこともあります。早起きして飛行機に飛び乗って、その土地の食や文化を楽しんだ後、ライブで思いっきり盛り上がってリフレッシュします。夜は温泉宿に泊まってゆっくりと疲れを癒し、次の乗務への英気を養います。